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スコアリングセッションの制作過程

 

スコアリングセッション制作過程

                         Scoring Sessions

スコアリングセッション制作の舞台裏について、クリス イーガンと彼の制作チームに話しを伺いました。この度の様な膨大なプロジェクトへのコンセプト、作曲過程、そしてチャレンジとは。

スコアリングセッションの背景にあたるアイディアは何ですか?

スコアリングセッションは、特に音楽編集者からの観点を考慮した、多種多様で更なるスピードで成長する音楽特集です。音源は、編集者にとり使い易く、簡素化を目指してデザインされ、且つ 創作性には一切妥協しておりません。制作過程の各段階は細心の注意を払いと精密に執り行われ、 その結果は映画音楽とメディア制作を本当に理解する者達により作曲、制作、ミックスされた世界級の音楽となりました。

どのような点が一番の売りですか?

その多様性と制作の高い完成度以外では、 音楽編集者に与えるフレキシブルな機能性が優れています。 各曲注意深く収録、ミックスされ、 代替ミックスとカットダウンはダビング段階での利用度を最大限に生かして頂けます。全アルバムに誇りを持って制作し、一曲一曲がしっかりと明白なアイデンタティーを持つよう特別な注意を払っています。

どのようにこのアイディアを思いつきましたか?

特にシネマを念頭に作曲致しました。かと言って、その他のメディアには適していないということではなく、テレビや、ビデオケーム、広告でのシネマ音楽としてももちろん最適です。ただ、私たちの起点はシネマや、大画面でのダイナミックな範囲や規模にありました。 

始めから規模はされていないといけないという考慮はとてもはっきりしていました。音楽がどれだけ親密で、時にはとてもシンプルであっても、音楽はしシネマ感は残してあります。このため、音楽はテレビ上での映画上映でも全く同じ効果のあるように、見合った制作になっています。 

どうやってこのようなコンセプトが音楽に繋がっているのですか?

スコアリングセッションでは、音楽からではなく、いつも映画のシーン構造から始まりました。 頭の中やストーリーボードでまずシーンを構成し、例として、アクションアドベンチャーの制作では、パワフルなスーパーヒーローを思い描きました。それから、オープニングシーンではヒーローはどうするだろうか等を考慮し、彼の手からものすごいパワーがシューティングされ、車を爆破させ、道行く人々をおびえさせている、という様な完全版を頭で描きました。 音楽に入る前に、まずはこのような過程を描き出しました。

面白い事に、どれだけこの頭の中の想像に音楽を作っても、後々音楽を聴くと、思いもよらない展開が起こっていたりして、またそれがよかったです。要するに、音楽がシナリオを作って行ってくれていたのです。 

全てを書き出して、シナリオができてからは、どうされましたか?アビーロードスタジオで収録されましたが、そこでもそのような過程が起こりましたか?

26本の収録を、アビーロードスタジオ1で、 技術者にアンドリュー ダドマン (グラヴィティ, 指輪物語) ミクシングにトリスタン フランシスを迎えて行いました。代案ミックスを沢山つくるため、シナリオ制作からは先ほどとは少し一線を置いて収録しました。トランペットを省いたミックスを作ったりするためです。全部で64本のユニークはミックスがありますが、ある音楽要素を省くだけで、全く異なるシナリオが出来上がります。 

どれだけの異なるバージョンがありますか?

始めの8枚のアルバムは全64曲あり、各曲に10から20本のバージョン違いがあります。尺違いのミックスでは、30秒ものと60秒もの、短い尺を合わせて、計1,080バージョンあります。

この制作にあたり、なにか大きなチャレンジはありましたか?

はい、プロジェクトの全くの大きさです。全曲聴くのには、計2時間48分かかるので、映画一本でしたら、指輪物語や、風邪と共に去りぬほどの長編作にあたります。映画音楽はテーマや繰り返しが含まれますが、私足しは一本の映画音楽ではなく、64本のミニ音楽を書きました。 

そこに注意深い計画性、考慮、そして思いがけないサプライズに遭遇に隙間を与えない豊富な経験が必要でした。これ以上の制作はできなかったと言っても過言ではありません。

こちらをクリックして上記8枚のアルバムをご視聴ください :

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